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 尾上太一 写真展 〜北前船 鰊海道3000キロ〜

2022年 11月5日[土]― 11月27日[日]

​10:00-18:00(入館は17:30まで)

休館日:毎週火曜日・11月24日(木)

​入場無料

date : November 5 sat - November 27 sun 2022

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尾上太一 写真展 〜北前船 鰊海道3000キロ〜 

会 期 | 2022年 11月5日|土| 〜 11月27日|日|

会 場 | ポート アート&デザイン津山

時 間 | 10:00〜18:00(入館は17:30まで)

休 館 | 火曜日、11月24日(木)

入場料|無料

主 催|ポート アート&デザイン津山

 

岡山市在住の写真家 尾上太一さんの写真展を開催いたします。

北海道から日本海を経て瀬戸内・大阪に至るかつての「海の道」。

​「北前船」の足跡をたどるモノクロ写真の旅です。

ぜひこの機会にご高覧ください。

PORT ART&DESIGN TSUYAMA

〒708-0841 岡山県津山市川崎823

tel.0868-20-1682 info@port-tsuyama.com

 

◆ 駐車場:専用駐車場5台(当館から西へ100m)

◆ 臨時駐車場:津山東公民館の白線のない南側フリースペース

※本館隣「マンション東松原」駐車場のご利用はご遠慮ください

 

主   催:ポート アート&デザイン津山

指定管理者:EKG合同会社(代表 飯綱洋平)

           北前船 〜鰊海道3000キロ〜

 

江戸時代中期から明治時代にかけて、日本海には北海道と大阪・瀬戸内をむすぶ

航路がありました。この「海の道」の主役が北前船です。北前船はさまざまな物

品を運びました。なかでも最大の交易品は北海道産の鰊(にしん)でした。18世紀

初頭から西日本で栽培が盛んになった綿・藍などの肥料として鰊は大量に運ばれ、

それらの増産に大きく貢献したのです。

 

岡山にも魚肥としての鰊が運ばれ綿花栽培に寄与しました。そしてそれは岡山に

国内有数の学生服やジーンズのメーカーを生むことにつながったのです。

 

北前船の道は物流の大動脈として農業生産および日本経済の根底をささえ、北海

道開拓を牽引し、寄港地には多くの富と文化をもたらしました。

 

時を経て、鉄道網の拡大などのもろもろの要因のため明治時代の末には役割を終

え、歴史の舞台から静かに下りていきました。

岡山とも強く結びついていたかつての「海の道」。

その遠い記憶を今回の写真展で感じていただければ嬉しく存じます。

 

今回の写真展では写真集『北前船 鰊海道3000キロ』に掲載している写真から35点

を展示しております。写真集掲載写真で今回展示していない写真が約40点あります

ので、写真集もご覧いただければ幸いです。

                   

                                尾上太一

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